メインテーマ・第2幕

当然の助動詞 2022/08/02
 オイラのコラムで頻繁に登場する表現の「当然の助動詞」。意味としては、ただ単に「当然で す」と言いたい(書きたい)ところですが、学生時代の友人の口癖だったもので引用させてもらっ ています。
 さて高校時代の古文の授業。「古典1乙」とか呼ばれていました。その授業で習った当然の助 動詞は「べし」だけです。ただ、「べし」には他にも色々意味があって「推量」とか「可能」とか「命 令」など、それでややこしくなって嫌な教科の代表になるんですよね。
 「せ・〇・き・し・しか・〇」って覚えたのもありましたね。「ウサギ美味しいかの山」のジョークで 有名だった過去の助動詞「き」の活用です。未然・連用・終止・連帯・已然・命令で変化します。
 「つ・ぬ・たり・り」ってのもありました。完了の助動詞ですね。それぞれが6種の活用で変化す るのですから覚えるのは大変な労力でしたね。そして、その後人生に役に立った?まあ、40年 後にホームページ・コラムのシャレとして使われたのだから良いか。

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