メインテーマ・第2幕

還暦を迎えて @ 叶わなかった夢  2023/12/11
  人生で叶わなかった夢が、この年で早くも現実となった2例を紹介します。
 まずは、百名山。日本百名じゃありません、景勝地や登山地として有名な山々ですから ね。深田久弥 先生の随筆で、独断で百山が選ばれました。登山の難易度なんか全く関係なく、 「品格・歴史・個性」を兼ね備え、かつ原則として標高1500 m以上の山です。例外もあって、筑波 山なんか877m なのにカウントされてラッキーです。現在の我が到達記録は、順不同で「富士 山」「丹沢山」「天城山」「霧ヶ峰」「月山」「槍ヶ 岳」「北岳」「赤城山」「筑波山」「那須岳」「雲取山」 「大菩薩嶺」「日光男体山」「白馬岳」「草津白根山」「浅間山」。百には遠く及ばす16名山です。こ れは、残りの人生じゃ無理な数。大体、百名山は日本全国に散らばっていますから。移動する 手間・暇だけで不可能です。
 2例目は献血記録。献血の基準としては、男性:17〜69歳、年間男性3回以内なので、53年×3 回で159回が最高です。400ml 献血に限っての場合です。オイラの場合は・・・と、いうと目下36 回。今年(令和5年、2023年)は3回済ませているので、残りの人生を仮に満回献血できても9年 ×3回=27回で、生涯は63回です。大幅に未達なのは当然で、献血に興味・関心を持ち始めた のが、僅か8年ほど前からだから。因みに、日本赤十字社の表彰は10回、30回、50回に記念 品、200回以上は100回毎に感謝状です。

 これら2例は、ホントに我が人生の悔いです。オイラの知人・友人に共通の関心を持つ人もい なかったし、未成年の頃からの知識が欠けていたことに後悔だらけです。このコラムを目にして いる若者がいましたら、どうかこれら2例の目標を達成してください。若いうちから始めないと達 成できない、壮絶な人生目標です。

戻る
前へ
次へ