さすがプロ・カメラマン　2024/03/16 　20�q の朝ラン後に一杯やって、いい酔い心地で藤沢から小田急線に乗って帰路についた。ラ ッシュ・アワーも終って、各駅停車の車内はガラガラの 09：37 。思わず壁に掛かったポスターに 釘付けになってしまった。良い写真だ！　女の子2人のモデルにもかかわらず、ポートレートなん かではない。超広角レンズで、パンフォーカスだ。定規で測ったように水平を取る構図と違って、 動きのある傾きだ。いや、正方形にトリミングしたんだ。昭和のカメラ小僧にとって、正方形の画 像は懐かしい。オイラも大判の66カメラ欲しかったけど、夢の夢に終ってしまった。 　予備校のコマーシャル用の写真なので、撮影に関する詳細など何処にもない。代ゼミのHPで も、画像のダウンロード・サイトも無い。そして、この写真の一番魅かれた箇所はライティングであ る。モデルの女の子2人のど真ん中に低い太陽を置き、それでも顔と衣装の階調をしっかり出す 技法はプロ以外の何者でもない。オイラも、フイルムでもデジタルでも、一眼レフ使用時には「ガ イドナンバー54」の外付けストロボを使うが、これほどの写真は撮れない。 　こんなプロの撮った作例が、オイラの撮る構図の参考になるんです。