メインテーマ・第2幕
もう限界、客の迷惑行為で閉店・亀の湯 2024/05/22
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ヤフー・ニュースで、こんな記事が飛び込んできて、座間市民として行ってきた。銭湯・亀の湯
は、我が座間市に現存する唯一の昔ながらの銭湯だ。日帰り温泉とは質が違う。記事によると、
客の迷惑行為とは、駐車場のルール違反、カスハラ、壊したものを何も報告されない事、備品を
盗まれる事、サウナ代を支払わずに無断利用される事、店舗敷地内並びに駐車場への一般ご
み、木材や家具などの不法投棄らしい。まあ酷い、店主の心情は測り知れない。
昭和42年の創業ということで、オイラが座間市に転居してきた昭和48年よりも6年も前の建立
だ。当時の付近の景色も、さぞかし今と違った事だろう。西暦2000年頃までは、座間市にも銭湯
は数軒あって、オイラは「亀の湯」さんとは違う、同じ相模が丘地区の別の銭湯を機会あっては利
用していました。ですから、今月一杯で閉店する「亀の湯」はお初の来店となりました。
シャッターが閉まっていたのは、まだ開店前だったから。夕方5時過ぎに再び来店しました。お
っ!今度はシャッターも開いてるし、無造作な駐輪もレトロだ。
神奈川県の銭湯料金は目ん玉飛び出る位の高価で530円也でした。石鹸の持参を忘れて、使
い捨ての固形石鹸50円プラスです。座間市は水が自慢で、亀の湯も豊富な地下水が銭湯の源で
す。入り口前に積まれた木材で炊く昔ながらの銭湯でした。建物内は固く撮影厳禁でしたが、な
んか良い雰囲気だったなあ。浴場は狭かったなあ。盗まれる備品って、ケロリンの黄色い桶かな
あ? 番台から浴室内が見えない造りだからなあ。富士山の絵も薄く色褪せてた。天井が高く
て、窓が開いてて空が見えるんだ。湯は42℃くらいで、オイラには温いが、柔らかい湯だった。気
のせいか、塩素臭も気にならなかったなあ。缶ビール売ってたけど、落ち着いて飲める場所無い
からやめました。
下駄箱だけは写メ撮っておきました。「3」を必ず・・・なんて昔を語る輩多いですが、だから何
だ!って話ですよね。オイラが今回選んだ番号は「22」、笹本(信二)だ。知らねーだろうな?
最後に。「こんなに素晴らしい芸術的な建造物は保存すべきだな」と思ってしまいました。
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