メインテーマ・第2幕
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「中島みゆき」が1975年にデビューした曲名が「アザミ嬢のララバイ」。因みに2曲目が「時代」で
す。アザミ嬢とは水商売関係で働く女性でしょうか? ワルツの3拍子のテンポがズンチャッチャ、
ズンチャッチャと、当時中学1年のオイラを惹きつけました。歌詞も、「♪ 春は菜の花 秋には桔
梗そして あたしは いつも 夜咲く アザミ ♪」と、天才的。そして、若くデビューした清純・美人
ミュージシャンにしては暗い印象でした。
さて、本コラムの本題は「アメリカオニアザミ」。セイヨウタンポポ同様、道端に雑草として頻繁に
目にします。コラムにまでした理由はその雄姿。棘棘(とげとげ)で、大迫力のたくましさ。葉先が
細く尖っていれば、その葉には小さなトゲも生えています。紅紫の花も特徴で、種子は綿毛で風
に乗って飛散します。
「セイヨウタンポポ」と「アメリカオニアザミ」は以下の理由で似ています。多年草である事。外来
種問題になっている事。ロゼット化して越冬する事。
道端の雑草ですが、こうしたコラムが成り立つのですね。まだまだ気になる昔ながらの雑草は
多いです。画像と共にアップしていきます。
2022年06月09日 追記します。
アザミの花が咲きましたのでアップします。上の画像のアザミは、今にも咲く頃に庭の持ち主に
雑草として刈られてしまいました。よって、市道に咲くアザミをアップした次第です。
2022年06月18日 更に追記です。
あれから9日、花の命は短かったです。そして、タンポポと同じ綿毛の種が飛び立って行きまし
た。
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