メインテーマ・第2幕

山行&夕飲み D 大倉〜塔ノ岳〜鍋割山〜大倉 2023/12/04
 ミラーレス+反射望遠レンズを携帯しているので朝ランは免除、相武台駅まで2.5q を歩きまし た。



 渋沢駅から一番バスで大倉に向かいますが、平日月曜日なのにこの列。政令指定都市の相模 原には悪いけど、秦野市・山北町・松田町・伊勢原市の登山道人気は凄い。



 大倉から馬鹿尾根で塔ノ岳へ。相変わらずオイラは登りは遅くてね、何人かに抜かれました。



 今更、馬鹿尾根の模様は端折ります。塔ノ岳から下って、「金冷やし」まで戻ってきました。この T字路を直進して「鍋割山」に向かいます。4日前の山行で、「鍋割山」行きを時間的に断念したの で、今回再チャレンジです。「鍋割山」は久しぶりで、登山を再開した10年前に来たのが最後。



 山頂近くの稜線ですが、ここからの景色は素晴らしいな! 丹沢の三役そろい踏みじゃない か! 「檜洞丸」「蛭ヶ岳」「丹沢山」に「塔ノ岳」、沢も先日主脈から見下ろした「箒杉沢」や「竜ケ 馬場沢」ではないか。そして、正面にはオイラが未だに挑戦出来無いでいる「弁当沢ノ頭」か?  貴重な一枚の画像になったな! ここは西丹沢なんだね。直下の谷は、「塔ノ岳」から下る「尊仏 ノ土平」ですが通行止めです。「雨山峠」から「鍋割山」に登るコースも閉ざされ、益々この辺りか らの絶景が珍しくなりました。

 



 塔ノ岳から1時間かかって「鍋割山」山頂です。結構な時間と距離です。「大丸」「小丸」と2つの ピークを経てきました。



 基本で山行は半ズボン。前回の長ズボンで裾が非常に邪魔だったのでニッカポッカを新調した のですが、昔のと生地も形も異なります。





 「鍋割山」の特徴は、その眺望。西方面の展望はホントに素晴らしい。久しぶりに来て懐かしい な。



 この日は、「鍋割山荘」へのヘリによる荷揚げで退避を余儀なくされ、みんなブツブツ言ってまし た。



 皆さんご存じですが、「鍋割山荘」の名物は鍋焼きうどん。一杯1500円。喰った事ないけど。



 行動食は塔ノ岳で喰わず、ここでファミマの「たまごサンド」。外国人による日本の食べ物第一 位。オイラも納得です。



 下山開始から45分。天下分け目の三叉路です。10年前ですが、永い林道歩きが嫌なので、「栗 ノ木洞」「櫟山」経由で尾根歩きを続けたのですが、獣道で酷い目にあいました。当時はGPSもな く、「山と高原地図」だけでよく「寄」まで下山できたものです。今では、益々コースは荒れて遭難も 多いのかな? 「戻れ!」と命令形の表示です。





 谷間で一気に下ると、数々の渡渉の困難が待ち受けています。雨量多かったら渡れない箇所 ありそうです。



 林道終点から登山道入口に、「鍋割山荘」への水歩荷のボランティアは有名です。申し訳ありま せんが、オイラはまっぴら御免です。



 大規模な渡渉か?と思われて、いや木橋が架かっていました。水は澄んで、野鳥の鳴き声うる さいです。ここからバス停の大倉まで永遠に林道歩きが続きます。鍋割山は登山初級者にも登り やすいんじゃないかな? オイラは6〜7q も林道歩いて疲れて、その後一気に山頂を目指すス タイルが嫌いです。西丹沢は、このパターンが多いんですよね。そして、この「西山林道」はヤマ ビルの宝庫。「噂の現場」でもリポートされました。6月の雨の日なんて、100%やられます。水鳥 は喰わないのかね? ヤマビルの天敵って、あまり聞かないけどね。



 やっと大倉に帰ってきました。下山時だから永い林道歩きも我慢できたけど、登りじゃ嫌だな。



 今回も牛乳500ml でタンパク質補給してから一杯に向かいます。



 「かながわPay」が使える「独楽寿司」です。



 飲み放題500円(90分)。今回は最初の一杯だけ生ジョッキー。安いでしょ。



 「白身魚のブツ切り刺し」「カニみそ」「茶碗蒸し」等々が肴でした。






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