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素朴な疑問 (その8) ナス紺、てつ紺って何? 2024/01/19
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お正月は箱根駅伝をライブで観に行って、徹夜で録画を観て、今回のコラムも箱根駅伝を観
ていて感じた疑問です。
箱根駅伝のテレビ中継を観ていると、「ナス紺」「てつ紺」って、実況アナウンサーが声を張り
上げる場面が多々あります。各大学にはチーム・カラーがあって、その色に合わせてユニフォー
ムと襷の色が決められているとは思うのですが・・・・。
今年の場合(2024年)、23チームもあるので、似た感じの色もありますが、実況中継の時に色
名が被らないように、呼び名が決まっているそうです。特に、紺色系が被っていて、「紫紺」「茄
子紺」「鉄紺」と細分化されています。更に、「紫紺」なんかは明治大と神奈川大で被って、神大
は「プラウドブルー」と呼ばれています。また、かつての山梨学院大は、「プルシアンブルー(紺
青)」って呼ばれていました。
さて、表題のナス紺、てつ紺は「茄子紺」「鉄紺」です。茄子紺は茄子の実のような紫がかった
紺色で解りますが、「鉄紺」って? 還暦60年の人生で、使った事のない色名です。当の東洋大
学によると、「鉄色がかった紺色で、わずかに緑みを帯びた暗い青色」。と、いうことで、大学関
係者以外じゃピンとこない色でした。
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