メインテーマ・第2幕

嗚呼、外国為替 2024/02/21
 大好きなフィリピンに、最後に旅行したのは、2012年8月10日。高価なお盆時期だったけど、なかなか有休など取りにく い働き方だったからね。行きの成田空港で、両替所のレートを何気なく眺めていると、1$=80円だった。当時のオイラ の記憶では、平均して1$=100円〜120円だ。1$が20円安いなら、少し買っておこうかな? 将来にハワイや米国本土 を旅行する時のチップ用に、また日本国内での米軍施設で使える小遣い用に、1ドル札200枚は16,000円也だった。










 さて、ここ1年(2022年10月頃から)の円安。1$=150円を越える事もしばしば。12年前に200枚両替した1ドル札は、結 局147$に減っていた。使い道は、その後の海外旅行時に現地空港にての飲食代、座間キャンプ・厚木基地での飲食 代、そして身内の海外旅行時の餞別。
 結構、ケチ臭いのかな? 「両替手数料を込んだ相場で1$=150円を越えたら円に逆両替しよう。もう一生、ハワイや 米国本土に旅行はしないから」。日本はインフレに負けました。ラーメン一杯4000円なんて国には行きたくありません。そ れに、外国によっては古いデザインの札は流通不能になるケースもあるそうです。
 両替手数料は安くても1$で3円取られるから、実質レートで1$=153円はありえないでしょう。日銀の介入あると、たち まち円高になってしまいますからね。巷の噂では、「大黒屋のレートが良い」なんて、嘘でしたね。「ワールド・カレンシーシ ョップ」が最良のレートでした。そして、近所の町田にあったんですね。持参した 147ドルと147円のレート単価。偶然に も、147の二乗で 147×147は 21,609円を持ち帰ってきました。オイラと同じ考えでUSドルを円に替える方が結構居て、オ イラの前に受け付けたご婦人は 30万円以上のお持ち帰りでした。オイラの貧乏を強調するようで、桁違いのお金持ちば かりなのですね、この世の中。
 外国為替って面白いですね。オイラは実際に紙幣を両替しましたが、現金を介さない「FX(Foreign Exchange)」は全く興 味ありません。遠い将来、また円高になったらドル札買おうかな? でも、その次に円に逆両替するタイミングで生きてい る訳ないな。

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